本研究の目的は、記憶を形にし記憶の曖昧さや多様性に触れ、その魅力を再発見することである。そこで、私と母が飼っているペットの犬「チョコ」にまつわる記憶をたどり、それを本にまとめることで、曖昧な記憶の良さに触れるきっかけを作ろうと考えた。記憶には、その人なりの向き合い方があり、その多様性こそが記憶の本質的な魅力であると実感した。自分自身の記憶をたどり振り返る時間の大切さを感じてほしい。チョコあいしてるよ!!!