コロナ禍をテーマにした作品を制作するにあたって、リアリティさを一番大切な指標としました。特にキャラクターデザインについては、髪型や制服、カバン、スカート丈は実際の公立高校に通う高校生を意識して派手な髪色や現実にありえないデザインは避け、リアリティを追求しました。またキャラクターはマスクを着用していて口元での感情表現が不可能であったため、制作者の視点でも視聴者の視点でも当時の出来事を色濃く感じられるものになりました。