「待つこと」をコンセプトとし、アームチェアの設計・製作を行いました。 人間工学的なアプローチから設計条件を定め、外観デザインから本制作までを自身で取り組みました。あくまで人が思い描く椅子の心象から外れないように、人が待つ状況において違和感なく過ごすための輪郭を探しました。名前をTACHIBANAとしたのは、製作期間中に立花山にお世話になったからです。