“KIZUKU CHAIR” の “KIZUKU” には、「竹の魅力に気づく」という意味を込めました。「竹はこんな使い方が出来るんだ」と見る人、触る人に気づいてもらえる椅子を目指しました。一番の特徴である竹の座面は、竹を同じ幅で輪切りにしたものに穴を6つあけ、そこに紐を通し繋げることで形を作っています。細い竹を使い、接続には紐を使うことで座面の動きがより細かく柔軟になります。竹の空洞によって、かかる体重が抜けて、他にない座り心地になっています。