どうすれば「変わってほしくない」という思いを抱えたまま、変わり続ける現実をやり過ごせるのか、ということを考えながら制作しています。衣服には身体を保護する役割があります。手元のボタンを留める様子はかっちりと身を守る動作であるのと同時に、1人片手で行う少し時間を要する動作でもあります。ボタンを留めている少しの間は、変化から守られ、留まることができるのではないかと思いました。