本作品は、実写の人物とCG背景を合成した短編映画である。登場人物は、真夜中のバス停で出会った、眠れない「僕」と夜の絵を描く「彼女」。特筆すべきでないような悲しい気持ちを抱える僕に、彼女は行き先を問いかける。始発バスが来るまでの、一夜の逃避行の話。