光と音が波であるのと同じように、情報も波であると考え制作しました。この作品で鑑賞者はスマートフォンを動かし、波を起こす体験ができます。スマートフォンを通して手元の小さな動きがデジタル空間に波及し、我々を圧倒する波という大きな結果を生み出すことで情報と人間の相互作用性を表現しています。 入学時には想像もしていなかった作品形式の卒業制作となりましたが、制作から展示まで多くの学びがある作品でした。