知らない街をカメラで撮影しながら散歩する、という内容のゲームを制作しました。ビジュアルノベルと呼ばれるゲームジャンルで、表示される文章を読んでいくことでゲームが進行して行きます。ドット絵と言われる、低い解像度で描くグラフィックの表現方法で制作しており、ゲームの黎明期に多く用いられた表現方法です。ファミコンやゲームセンターで遊んでいた方には馴染み深いグラフィックだと思います。私は、その解像度の低さ故に、ぼんやりとしていながらも細部の想像を掻き立てるドット絵に惚れました。その魅力が少しでも伝われば幸いです。