人間をテーマに作品制作を行なった。 最近人々は物事が無駄であるか無駄でないかという事に強く執着したり、物事についての答えを明確な単語1つで求めたりと、その様な事が私自身の生活を通し、酷く増えた様に感じる。 私はその在り方に常々疑問を抱いている、人間は理不尽で明日には 考えが変わる生き物である。 精神は増減し、変質するのが人間の本質だと私は捉えている。 その様な有機的な人の在り方に焦点を当て作品制作を行なった。