自分自身を投影した他者の姿や、日常で見つけた美しいものを描いています。きっとそれは、自分という不安定な存在を客観視しながら受け入れ、憧れや希望を持ち続けるためなのだと思います。私にとって日常を描き残すことは、心の海でうつろいゆく感情の波と共生する唯一の方法なのです。